今回はプロ野球完全試合は何人?最年少や歴代の未遂になった人も徹底紹介していきます!
皆さん野球は好きですか?私は父の影響で野球は物心ついた時から夜はプロ野球中継があれば見ていました。
なのですごくみじかなスポーツで、自然と野球のルールも覚えていました。
『完全試合』っていうのは聞いたことありませんか?皆さんここ最近よくニュースなどでよく耳にしていたかと思います。
私は小さい頃父から説明を受けたことあるので漠然と覚えていました。
その時にはどれほどすごいことなのかわかってはいませんでしたが、、^^;
4月10日にロッテの佐々木投手が完全試合を達成したことをニュースで聞いて、改めてすごいことなんだとびっくりしました。
その『完全試合』なんですが、皆さん説明できますか?
完全試合とは何か?過去何人達成したのか?最年少で達成したので誰なのか?など紹介していきます。
歴代の達成者やあと一歩で達成にならなかった人なども紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
プロ野球完全試合は何人?
まず『完全試合』とは何なのか?過去にプロ野球完全試合を達成した選手を皆さん知っていますか?
ノーヒットノーランとは何が違うの?など疑問に思うことありますよね?
野球を全く知らない人でも理解できるように詳しく説明していきます。
他にも完全試合についての説明と、過去に完全試合を達成した人を紹介していきます!
完全試合とは?
完全試合とは?どう言う試合のことなのか説明していきます。
まずノーヒットノーランとの違いは何でしょうか?
☆ノーヒットノーラン
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☆完全試合
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このような違いがあります。
簡単にいうと完全試合とは9イニング打者27人に対して安打、四球、死球、エラーなどランナーを一切塁にださずに勝利することです。
どのぐらいの難しさなの?
ZOZOマリンスタジアム⚾️
プロ野球観戦は20年ぶりくらいです💦今年やりたいことの1つに野球観戦があって、思いつきでチケット取って来ちゃいました😊
佐々木朗希投手の完全試合表彰式も見られました🐧 pic.twitter.com/8EH2xiRdQq
— ペンペン🐧 (@pinguin1026) April 30, 2022
完全試合の難しさはどんなものなのか?わかりにくいですよね?
2022年4月10日に佐々木朗希選手が完全試合達成しましたが、これ実は28年ぶりの完全試合なんです!
それまでの長い間完全試合はありませんでした。
プロ野球には73年と長い歴史があります。
1950年−2022年の中で『完全試合』と達成した回数はなんと16回なんです。
73年間の中で16回ですよ?
年間の試合回数など計算して確率を出すと0.22%以下でとても低いんです!
完全試合を達成した選手一覧
野球が始まってからの73年間の中で、これまでに完全試合をした選手一覧を作成しました。
昔は結構頻繁に完全試合を達成している選手が多かったのですが、槇原さん以降はガクンと減っています。
これはなぜなのか?というと簡単に言えば選手のレベルが上がっているからなんです。
槇原選手の完全試合も1個前の記録から実に16年ぶりの記録となっています。
なので15年に1回あるかないかのレベルのすごい記録なんです。
今回の記録までに本当に一度も完全試合がなかったのか?というとギリギリで逃してしまった選手もいるのです。
最年少や歴代の未遂になった人も徹底紹介!
今日のシューイチ見て知ったけど佐々木朗希 史上最年少で完全試合したんだね🤩🤩
おめでとう🎉🎉🎉— ღくまღ (@bb_y_0613) April 23, 2022
完全試合についてどれほどすごい事なのか大体理解していただけたでしょうか?先程紹介した人物の中で最年少で観世全試合をした人物について紹介していきます。
その他にもあまり知られていないけど、あと一歩で完全試合にならなかった選手も紹介していきます!
最年少で完全試合したのはだれ?
最年少で完全試合を達成した選手は皆さんご存知だと思います。
最近よくTVのニュースで報道されていたので、記憶にも新しいのではないでしょうか?
ロッテ佐々木朗希投手です。
最年少で完全試合を達成した佐々木選手について詳しく紹介していきますね。
☆佐々木朗希☆
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今回の佐々木選手完全試合は20歳と5ヶ月です。
プロ14試合目での完全試合でした。
それまでの最年少は大洋/島田源太郎選手の20歳11ヶ月でした。
半年も早く上回るだなんてすごいですよね。
佐々木選手は以前から注目を集める選手でして、オープン戦からすでに160キロを連発し、最速164キロをマークしました。
野球に詳しくない人は「そう言われていまいちピンとこない」と思う方いらっしゃると思います。
メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手は誰もが知っていますよね?大谷選手は日本人最速記録の165キロ出しています。
その大谷選手に匹敵するほどの投手なんです。
佐々木選手は3月のオープン戦前の調整段階のうちにストレートを36球投げました。なんとそのうちの23球が160キロを超えていたんです。
調整の段階で ですからね?平均にすると160.13キロになるんです。
まさに異次元な記録です。
まだプロ野球選手として年数は浅いですが、確実にこれから伸びていく選手なので期待が高まりますね♪
完全試合の後のインタビューでは試合直後より、周りの人から『おめでとう』と声をかけられてやっと実感したと答えていたそうです。
謙虚な姿勢も好感度が上がりますよね。
プロ登板から1年未満での完全試合でしたので、もしかしたらこそ先にまたやってくれるのではないかと期待してしまいます。
完全試合逃した惜しい選手は??
1995年から2022年4月10日まで全く完全試合になっていなかったのかというとそんなことはありません。
後1人で惜しくも完全試合を逃しノーヒットノーランを記録した選手など4人います。
その4人に選手について紹介してきます。
試合年月日 | 選手名 | 所属チーム | 対戦相手 | スコア |
1950/3/15 | 田宮謙次郎 | 阪神 | 国鉄 | 7-0 |
1925/6/15 | 別所毅彦 | 巨人 | 松竹 | 9-0 |
1962/7/12 | 村本元一 | 国鉄 | 阪神 | 1-0 |
2012/5/30 | 杉内俊哉 | 巨人 | 楽天 | 2-0 |
・田村謙次郎
1950年3月15日の試合で後一歩で完全試合を逃した田村選手。
9回裏2アウトまでパーフェクトできたのだが27人目の打者に打たれてしまった。
もしこの試合が完全試合を達成していたら、日本初の完全試合となっていた。
・別所毅彦
1952年6月15日の試合で9回2アウトまでパーフェクトだった。
だが、この試合なかなかなイレギュラーだらけだったのです。
カウント1ボール/2ストライクから別所は渾身のストレートを放った。
内角にズバリと決まり見逃し三振で試合終了かと思いきや、金政卯一球審の判定はボール。
ピッチャーの別所は納得いかずに「なんで今のがボールか!」と怒りをあらわにした。
怒り心頭の中投じた5球目は外角に大きく外れてフルカウントになってしまった別所。
四球を出してしまうと完全試合は無しになってしまう、という状況になってしまった。
別所は自慢の速球を投げた。
バッターはかろうじて当てたのだがボテボテの遊ゴロだ。
これならアウトにできる!と誰もが思ったのだが、前夜の雨でぬかるんだ土が球速を止めてしまい、1塁は間一髪セーフになってしまった。
別所は次の打者を三振で抑えたのだが完全試合は達成できず、、、しばらくはこの手の話題が出ると不機嫌だったそうです。
・村本元一
1962年7月12日の試合で9回2アウトまでパーフェクトだった。
27人目の打者もゴロに打ち取ったかと思いきや、、、なんとこのゴロが小石に当たってしまう。
ファースト選手が捕球に失敗してしまい選手は出塁。
それだけではなく、ファーストのエラーになるとかと思われたゴロがまさかの内野安打の判定に、、^^;
完全試合ばかりではなく、ノーヒットノーランさえも無くなってしまったのだ。
※諸説として「ファーストのエラーで完全試合がなくなったのでは気の毒だ」という温情判定だったのではないかと言われている※
・杉内俊哉
2012年5月30日の試合で皆さん記憶に新しいのではないでしょうか?
9回2アウトまでパーフェクトで27人目の打者に1ボール2ストライクと追い込んだ杉内投手。
その後2球連続でボールになり、フルカウントになってしまった。
運命の6球目は内角低めのストレートだった。
高さもコースもギリギリを攻めたナイスな投球だと思ったが、審判の腕は上がらなかった。
四球でランナーを出した後の打者は見逃し三振で抑えたものの、ファンからは「あれはストライクととっていたら完全試合だったのに、、」と嘆く声がたくさんあったそうです。
杉内選手は2018年に引退しているが、その時のことを振り返って『あれはボールですね。僕が逃げたんですよ。(当時の打者)中島にはよく打たれていた』と言っていたそうです。
このように何度も完全試合まで後一日な場面があったそうです。
自身の努力や技術だけでは達成出来ない完全試合。
運なども味方につけてこそのものなのでしょうか。
まとめ
今回はプロ野球完全試合は何人?最年少や歴代の未遂になった人も徹底紹介してきました。
2022年4月10日に完全試合を三年勝で達成した佐々木朗希選手のことみさなん知っていただけましたか?
今後佐々木選手はメジャーにいって活躍するのではないか?と言われている選手です。
それまでに今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね!
ちなみの今回は主に投手の選手を紹介していきましたが、もちろん捕手ありきの完全試合です。
投げるのはもちろん投手なんですが、バッターの近くで投手をリードしていた松川虎生選手はなんと佐々木選手より若いんです。
18歳5ヵ月という若さで今回の偉業を支えていました。
もちろんバッテリー以外の選手のおかげでもあります。
最近は若い選手がグングン活躍していますね!
今後も目が離せない選手がたくさんいますので、今日本で活躍しているうちに見ておいてください!